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鉄道省の闇 残存勢力がいまだ暗躍

2011年08月18日
 
【新唐人2011年8月19日付ニュース】高速鉄道事故をきっかけに、中国鉄道省の闇が明るみになってきました。8月15日、中国本土の人権活動家が鉄道省の前トップらによる国有財産の着服を暴露。事件は共産党内部の闘争にまで及んでいるそうです。
 
中国本土の人権活動家、劉衛平氏は、鉄道省の内部文書を暴露。それによると失脚した鉄道省の前大臣、劉志軍は鉄道省・政治部宣伝部の部長、王勇平と手を組み、鉄道投資会社を設立。その際、国有財産を会社に移したそうです。劉志軍失脚後も、残存勢力は会社を海外に移した後、名前を変えただけで武漢に再び会社を設立するなど、いまだに鉄道省内部で暗躍しています。
 
中国本土の人権活動家 劉衛平氏:「こんな人がこんな勢力が鉄道省を代表しています。腐敗勢力を根本的に排除していないので、あの様な惨劇は再び起こるでしょう」
 
鉄道省の腐敗は深刻にもかかわらず、それを罰するのは困難だと発言。
 
中国本土の人権活動家 劉衛平氏:「劉・前鉄道相が後ろ盾の会社なら、誰もが言いなりになります。このような契約は合法的な上劉・前鉄道相の命令だとは言いません」
 
事故発生後、元鉄道大臣が後ろ盾の投資会社は突如、公式サイトを閉鎖しました。また、鉄道事故は共産党内部の闘争にまで及ぶとも指摘されます。
 
中国本土の人権活動家 劉衛平氏:「鉄道省内部でも闘争があるでしょう。王勇平のような大事件が暴露されたのは彼が劉元鉄道相の腹心だからです」
 
まもなく香港を訪問する中国の李克強副首相が香港メディアを通じて、事件に関心を持つことを望むと結びました。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/08/16/atext574500.html.-大陆维权人士在港揭铁道部黑幕.html (中国語)
 

 

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